ひろしまモビリティワールド(HMW)の開業予定地周辺では、現在、広島県、広島市による道路整備工事が進められています。

今回の写真でご紹介するのは、アスファルト舗装を行う前の道路です。
普段何気なく走っている道路ですが、アスファルトを敷くだけで完成するわけではありません。その下には道路を支えるための層がつくられており、いくつもの工程を経て道路が完成します。
一般的な道路舗装では、まず地面を整え、その上に砕石などを敷いて「路床」や「路盤」と呼ばれる道路の土台をつくります。

この土台を十分に締め固めたうえで、アスファルトによる「基層」「表層」などを施工していきます。私たちが普段目にしている黒い道路は、一番上の仕上がった部分ということになります。
現在のHMW開業予定地周辺では、こうしたアスファルト舗装に向けた道路の下地づくりが進められています。
完成してしまうと見えなくなる部分ですが、多くの車両が安全に通行する道路をつくるためには欠かせない工程です。
やがて工事を終え、そこを車が行き交うようになれば、それも私たちにとって当たり前の日常の風景になっていきます。しかし、その当たり前が生まれるまでには、さまざまな工程があり、多くの人の工夫や技術、努力が積み重ねられています。
工事が進んでいる今だからこそ見ることのできる、道路ができるまでの過程。その一つひとつに目を向けてみると、普段何気なく利用している道路の見え方も少し変わってくるかもしれません。

なお、HMW開業予定地周辺では、道路工事に伴い、一部道路で通行止めが実施されています。現地に設置された案内看板によると、期間は2026年9月28日から2027年2月10日までを予定しており、現在は車両の通行ができない状態となっています。
